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ミニ株(みにかぶ)

解説

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「株式ミニ投資」の通称。株式ミニ投資は、通常の売買単位である単元株数の10分の1で取引できる制度です。株式ミニ投資を取り扱う証券会社に口座を開くことで取引が可能で、資金力に乏しい個人投資家を呼び込むため1995年10月に導入されました。証券会社が選定した銘柄のなかから、単元株数の10分の1の整数倍である株数に株価をかけた金額での購入となります。ただ、取引所では売買単位未満の株式の取引をしていないため、投資家が注文を出しても、証券会社がすぐに取引所につなぐ仕組みにはなっていません。このため、申し込みをした翌営業日の始値の価格での売買となります。配当は株数に応じてもらえますが、単元株数に満たない場合は議決権は行使できません。

情報提供:株式会社時事通信社