「プラスチック汚染防止に法的拘束力を伴う条約策定を求める民間金融セクター宣言」に署名
2024年4月22日
三井住友DSアセットマネジメント株式会社(代表取締役社長 兼 CEO:猿田 隆、以下「当社」)は、インベストメント・チェーンの一翼を担う責任ある機関投資家として、お客さまへの質の高い資産運用サービスの提供とサステナブルな社会の実現への貢献を両立させることを目指しています。
このたび当社は、国連PRIによる「プラスチック汚染防止に法的拘束力を伴う条約策定を求める民間金融セクター宣言」に署名したことをお知らせします。
- 1.プラスチック汚染防止に関する政府間交渉委員会
国連は2024年中に条約策定を目指すこととしており、政府間交渉委員会を継続しています。今回は第4回となり、2024年中に第5回が開催される見込みです。
しかし、持続可能な水準のプラスチックの生産・消費やプラスチックの資源循環(リサイクル)を促進することでプラスチック汚染を防止することを目標とする先進各国と、原油需要減につながるプラスチック生産削減に反対する産油国等との対立により、法的拘束力を伴う条約の策定が危ぶまれています。
- 2.署名の理由
当社は、国連加盟各国がプラスチック汚染防止に向けた取り組みを強化することが、個人の "Quality of Life" を高め、企業や社会の持続性向上に資するなど、当社ステークホルダーの利益に適うと考え、当宣言に署名しました。
当社は、責任ある機関投資家として、プラスチック汚染防止に関する取組を今後も進めてまいります。